
皆さんこんにちは!経審ポータル.net編集担当です。
最近、「GビズID(ジービズアイディ)」という言葉、よく耳にしませんか?
「何だかよく分からない」「手続きが面倒そう」と、つい後回しにしてしまっている社長さんも多いかもしれません。
しかし、断言します。これからの時代、GビズIDは建設業者様にとって「持っているのが当たり前」のデジタル通行手形になります。
今回は、なぜ今すぐGビズIDを取得すべきなのか、3つの大きなメリットを分かりやすく解説します!
メリット①:驚くほど「簡単」で「初期費用ゼロ」
まず、誤解されがちなのが「どうせ複雑でお金がかかるんでしょ?」という点です。
実際は、その逆です。
初期費用・維持費は一切不要!
GビズIDの登録自体に、手数料や年会費などは一切かかりません。無料で取得できます。
(※申請時に郵送する印鑑登録証明書の発行手数料と郵送代のみ自己負担です)
手続きは意外とシンプル
公式サイトで必要情報を入力し、印刷した書類に実印を押して郵送するだけ。少し時間はかかりますが、手続き自体は決して難しくありません。
「面倒くさい」というイメージだけで敬遠するのは、非常にもったいないのです。
メリット②:建設業許可・経審の申請が「劇的に」ラクになる!(JCIP)
建設業者様にとって、最大のメリットがこれです。
GビズIDを取得すると、建設業許可・経営事項審査電子申請システム「JCIP(ジェイシップ)」が利用できるようになります。
【JCIPを使うと、こんないいことが!】
いつでも・どこでも申請可能に
これまでのように、役所の窓口が開いている時間を気にする必要はありません。24時間、会社のパソコンから申請ができます。
書類集めの手間が激減
法務局や国税庁とデータが連携しているため、これまで必須だった「登記事項証明書」や「納税証明書」の取得・添付が不要になります。
ミスが減って、手戻りなし
システムが自動で入力エラーをチェックしてくれるため、「うっかりミス」による書類の差し戻しがなくなります。
JCIPは、建設業許可に関わるあらゆる手続きを効率化するための専用システム。そして、そのドアを開ける唯一の「カギ」がGビズIDなのです。
メリット③:補助金申請など、活躍の場は無限大
GビズIDの使い道は、建設業許可だけにとどまりません。
「jGrants」という補助金電子申請システムをはじめ、社会保険の手続き(e-Gov)など、あらゆる行政手続きの窓口となります。つまり、GビズIDを一つ持っておけば、会社のデジタル化を一気に加速させ、新たなビジネスチャンスを掴むことにも繋がるのです。
【まとめ】
GビズIDは、コストをかけずに、日々の面倒な申請業務を劇的に効率化できる、費用対効果抜群のツールです。
「まだ登録していない…」という社長様。この機会を逃さず、会社の未来のために「デジタル通行手形」を手に入れてみませんか?
もちろん、申請でご不明な点があれば、私たち専門家がしっかりとサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。